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【本紹介】ソフトウェアテストの教科書「品質を決定づけるテスト工程の基本と実践」を読んだ感想

本紹介
ソフトウェアテスト , システム開発
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ご覧いただきありがとうございます!
領護(りょうご)です。

皆さんソフトウェアテストしていますか?
今回は、ソフトウェアテストに取り組みたい人にお勧めできる本、ソフトウェアテストの教科書「品質を決定づけるテスト工程の基本と実践」を読んだ感想を交えながらご紹介します。

目次

ソフトウェアテストとは

ソフトウェアテストとは、ソフトウェア開発をする上で、正しく機能が動作するかチェックする作業の事です。
ソフトウェア開発は、どうしてもバグや不具合が混在してしまうため、バグや不具合を早期発見して修正するためにソフトウェアテストが必要になります。

ソフトウェアテスト (英: software testing) は、コンピュータのプログラムから仕様にない振舞または欠陥(バグ)を見つけ出す作業のことである。
wikipediaから引用

購入したきっかけ

私は、ソフトウェアテストを全て手動でやっていて、とても時間がかかって大変でした。
しかも、自流のなんちゃってテストだったので、作成したソフトウェアテスト資料も合ってるのかどうかも分からないままテストを進めていました。

そんなある時「これじゃいかん!!」と思い立ち、今回ご紹介する本をネットで購入してみました。
本屋で買うのも好きなんですけど、やっぱりネット通販が便利だから使っちゃうよね。

読んでみた感想

読んでみた感想は、本の表紙にある通り、ソフトウェアテストの基礎からソフトウェアテストの自動化まで体系的に書かれていたので、自流でテストしていた私にとってはとても参考になる本でした。

この本では、製品に組み込む系のソフトウェアを題材に説明されていますが、WEB開発、ゲーム開発にも参考になる本だと思います。

ページ構成は、ソフトウェアテストをする意味や重要性から始まり、ソフトウェアテストのやり方と注意点、ソフトウェアテストの資料の作り方と選び方、ソフトウェア開発の形態について、ソフトウェアテストの自動化という流れで構成されています。

良かった点

良かった点は、ソフトウェアテストのやり方だけじゃなく、ソフトウェアテストの資料の作り方・選び方まで書いてある点がとても良いなと思いました。

正直、ソフトウェアテストのやり方が分かっていても、自分が開発するソフトウェアには、どのテスト手法が最適なのか、どんなテスト資料を作れば良いのかがあまりピンとこないと思います。

その点この本では、ソフトウェア開発のパターン別に「このテスト手法がおすすめやで!」「このテスト資料を作るのが最適やで!」という感じで自分がどのテスト手法と資料作成をすればいいのかがとても分かりやすく書いてあります。

パターンを自分の開発に当てはめて考えてみると、このテスト技法を使って、このテスト資料を作ろうと大よその方向性が分かるようになります。

様々なテスト技法とテスト資料から、何を作成すればいいのか分からない時の指南書として活用できるのでこれからもとても助かる本だと感じました。

悪かった点

ちょっと物足りなかった点は、テストの自動化についてでしょうか。

でもこれは、体系的に広く書いた本なので致し方がない部分でもあります。
テストの自動化については、気になったら別の本を買えばいいですしね!

テスト自動化についてがっつり知りたいっていうよりは、ソフトウェアテストってどんな感じで進めたらいいのかを学べる本かなと思います。

おすすめできる人

  • ソフトウェアテストの資料の作り方・選び方が分からない!
  • ソフトウェアテストをどのように進めたらいいか分からない!
  • 効率的にソフトウェアテストをしたい!
  • 自流テストから脱却したい!笑

上記に当てはまる人にお勧めできる本だと思います。

購入リンク

ソフトウェアテストでお困りの方は、是非購入してみてください!

最後に

今回は、ソフトウェアテストの教科書「品質を決定づけるテスト工程の基本と実践」の本の感想と紹介でした。
開発だけじゃなく、ソフトウェアテストも同様に重要な作業なんだと改めて気づかされました...。
そんなこんなでこの本を参考にしながら、脱自流テストを目指してソフトウェアの品質向上を頑張っていきたいと思います!
それにしても本の感想を書いたのって大学以来ですな~。


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